2021年1月9日

トニ・モリスン「青い眼がほしい」

再読した。内容について気になった点は改めて明日書くつもりだが、ここでは一言だけ。つまりこの物語は「だめなやつは何をやってもダメだ」という往年の煽り文句を体現しているようで、本当に救いようのないストーリーだと思う。こんな乱暴な言葉で要約してしまっては台無しだと言う事はわかっているけど。